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ぬかるみ読書録

電子書籍で読んだ商業BLの感想をぬるぬると更新するだけのブログ。

『カラーレシピ (1)』はらだ

生真面目で無愛想、だから人気のないことが悩みなスタイリスト・笑吉の働く店に、嫌味でお調子者のトップスタイリスト・福介が入ってくる。終電を逃した福介を家に泊めた夜、寝ている笑吉に跨がりながら欲棒を押しつけてくるという変態行為をされ、ますます福介のことが大嫌いになる笑吉。だが周囲で気味の悪い出来事が起こり続け、その中で福介に対する気持ちに変化が……。アイツは本当に王子様? 手に入れたいものへの情念と執念のゆくえは……。 

収録作品:「カラーレシピ」「カラーレシピ・コントロール」「鬼原さん」

感想:

美容師もの。ストーリー的には一区切りついていますが、2巻以降に続くようです。

やや病んだ執着とエロについてはいかにもはらださんらしいですが、これまでに読んだ作品と比べると手順を踏んだ丁寧なストーリー展開。ハイテンションと勢いで突っ走るのもいいですが、個人的にはこのくらいじっくり進む話が好きです。はらださんの作品はけっこうビッチ受が多いのですがビッチ受があまり得意でないので、久々の「攻が人でなし」パターンが来てくれたのも嬉しいです。

偏執変態な攻が真面目で不器用な受をじわじわ落としていく展開、実に萌えます。『好きなひとほど』のときは、本来好みのパターンなのに、リバ、濃い脇キャラ、受がオールバック等の要因でどうにも萌えきれなかった悔しさもこれで解消されそうです。まあ濃い脇キャラといえば、りくくんが今後かきまぜてくれそうな気がして心配ではありますが。またまだまだ猫を被っている福介が今後何を企んでいるのかにも興味津々で、続きがとても楽しみです。

展開は(はらださん比で)ゆったりめなので1話1発という感じではないですが、それでもエロは濃厚。白ペン斜線の修正なので、画面も比較的見やすいと思います。

 

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